Vol.180 コミュニケーションとは面倒くさいものしてほしいことがある。気持ちをわかってほしい。こういう時、上手く伝わらなくて、イライラしたり、わかってくれない相手を不快に思ったり嫌いになったり、っていうことありませんか。キレたり、急に怒り出したり、すごんだり、暴力的な行いに走ることがあったら、あーたいへん。相手に自分のことをわかってもらうには、いろいろと手をつくさねばなりません。手とは、言葉のことです。人とかかわるのが上手くなりたい、つきあい上手になりたければ、言い方をかえたり、相手の間のいい時をみはからって気持ちを伝えるように努力しましょう。一度で伝わらない時は、何回も粘り強く説明しましょう。してほしいことをしてもらう、自分をわかってもらうには、労力がいります。 してほしいことがあっても、わりとあっさりとあきらめてしまう人がいますが、もう少し話を続けてくれれば、いい答えができたかもしれないのにと残念に思うことがあります。何度も交渉し粘る姿を見て、認めてくれる人もいますから、仕事では、ねばり強く交渉して、相手をその気にさせることが求められます。 子供の世界でも、「かして」「だめ」「かして」「だめ」を繰り返し、そのうち「だめ」が「いいよ」にかわれば一緒に遊べますが、途中で泣いてあきらめたり、暴力的に取り上げたりすれば、楽しく遊ぶチャンスを逃してしまいます。一見単純そうに思える言葉のやりとりが、大人のコミュニケーションでもとても大切な要素です。 人とかかわり上手くつきあっていくというのは、面倒くさいものです。それを、イヤがらず楽しんでやっていきましょう。 このコーナーへのご意見、ご感想、リクエストは「話し方掲示板」におよせください。 |