Vol.179 母子は似ている

 お子さん連れのおかあさんが、バスを降りるとき、バスの運転手さんにありがとうって言ったら3歳ぐらいの男のお子さんも、「ありがとうございました」って元気よく言って、降りました。Vol.39の「家族は似ている」で、家族は、声や使う言葉が似ていると書きました。その後、まわりをよく見てみると、・・・。母親と子供が似ていることに気づきました。
 元気よく明るくあいさつする母の子供は、元気のいいあいさつをしてくれます。会話中に反応がいい母の子供は、会話のテンポもいいようです。明るく話す母の子供も明るい話し方をします。楽しく会話する母の子供は、楽しそうに話している。母が愛想がいいと、子供も愛想がいい。おしゃべりな母の子供はおしゃべり。
 この反対を考えてみましょう。あいさつしない母の子は、あいさつしない。愛想の悪い母の子は愛想が悪い。などなど…。
 母があいさつしないと、子供はあいさつをするもんだということを知らずに育ってしまうかもしれません。母は見本ですから。笑顔で楽しそうに話す母を見て、子供が、話すことは楽しいものなんだと思ってくれると嬉しいですね。
 親が愛想よくあいさつしても、子供があいさつをできないことがあります。子供は、はずかしくて、どうすればいいいのか考えているのかもしれません。あいさつをしないからといって叱らず、自分を発揮できるまで、見守って励ましてあげるといいですね。
 また、親が愛想がなく楽しそうに会話しないのに、子供は明るく楽しくお話ができることがあります。これは、子供が、母を反面教師にしているか、愛想がいい方が好かれることを体験的に知って実行しているのかもしれませんね。
 子供は、親とは別の個性をもっているものですが、母親は、子供の一番身近にいる大人です。大きな影響を与えている存在だということは間違いありません。いい見本になりたいですね。


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