Vol.158 電話はこわい(7)

 電話で営業をするのはたいへんですね。新しい商品の紹介、銀行から資金の運用について、お歳暮よろしくなど、うちにもよくかかってきます。
 営業電話にうんざりすることは多々あります。それは、こちらが乗り気でないと、態度が横柄になってしまう人、マニュアルどおり話し続けて、こっちの反応なんて無視する人がいるからでしょう。営業電話には、つい構えてしまいますね。
 先日、なんだかとっても気持ちのいい営業電話がありました。こちらの反応に左右されず、丁寧さはかわらず、さわやかに話してくれました。いきなりの電話ですから、こちらが乗り気でないのはあたりまえ。「必要のないものを紹介して申し訳ない」という気持ちが伝わってきました。
 人の時間に割り込んでの営業電話。あなたの売り込もうとしているものが、必要な人と、必要でない人がいます。必要でない人の方が多いかもしれません。そういうことがわかっているかどうか、相手の気持ちを理解しているかどうかで、いい感じの営業電話になるかどうかが決まるのではないかと思います。
 声だけでコミュニケーションをとる電話。電話で売り込むのはたいへんですが、気持ちを精一杯添えて話してほしいですね。あなたの誠実な気持ちは、相手に伝わるはずです。


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