Vol.153 聞き取りやすく相手が何を言っているのか聞き取れないことがありませんか。「〜ですか」の〜のところがはっきりしないので、全く応答できない場合があります。電話の場合はもっと困ります。相手が何を言いたいのか聞こえなくて、答えられず、聞き返すこともたびたび。なぜでしょうか。 聞き取りにくい話し方の一つは、高低差のない話し方です。単調でメリハリのない話し方です。最近よく言われている「彼氏」などのように、音の高さがない表現です。単調な話し方は、はやっているのか、その方が言いやすいのかわかりませんが、どっちにしても、聞き取りにくいものです。のっていない話し方ともいえます。 日本語を美しく聞かせる一つの要素は、高低差です。自然に感情を表すと、多少は高低差がつくものだと思います。単調な話し方は、話す側は楽ですが、聞き手にとってはわかりにくいものです。楽していけません。 キレイな話し方をする人は、高低を上手に使っているようです。よく聞いて、まねしてみましょう。 先日、電話でだるそうな話し方を耳にしました。キレがないと言うか、間延びしたような、やる気のない話し方に聞こえました。言葉の語尾がのびたり、ヘンな間があったり、きっと話すときのテンポがわるいんですね。会えばそうでもないのでしょうが、あまりいい印象をもたれない話し方です。 話すときは、よっぽどのらないと、相手には伝わりにくようです。いい印象をもたれるためにも、勢いよく、テンポよく話しましょう。 このコーナーへのご意見、ご感想、リクエストは「話し方掲示板」におよせください。 |