Vol.144 聞きたいスピーチ

 何度でも聞きたいスピーチ・・・その方は、大ホールのステージで堂々と話されます。内容はスッキリ、長くも短くもなく、いつもうけます。
 ある時は、「今は、平成10年の10月10日、10時10分です」ってさらりと言って、大いに会場を盛り上げました。つい先日は、その土地の方言であいさつをしてまたまたうけました。
 スピーチの内容は、聞き手が共感できる話題で、自分の思いや考えを押しつけないこと、聞き手の気持ちを思いやること、楽しい話をすることで、その場をなごやかな雰囲気にしているようです。使う言葉は生まれ育った土地の言葉(おそらく山形)ですが、その話しぶりには勢いがあって、聴衆はつい聞き入ってしまいます。
 ステージに登場する時から、しっかりとした自信に溢れた足取りで進まれまれ、話す時の姿勢もとってもよくて、見ている方がシャキっとします。姿勢がいいと、人前に出たときに大きくみえます。装いはいつもステキで、その場にあっていて、とても参考になります。
 原稿は持たずに話されますが、つまることも、とまどうこともなく、気持ちのいい間で聞き手を惹きつけます。ほんとうにうらやましい話しぶりです。
 なんでこんなに、大勢の前で堂々と振る舞えるのか、ネタはどこで仕込んでいるのか、一度こっそり伺ってみたいものです。


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